3月 平 将門
令和2年3月1日
大人の休日倶楽部の会報で「東国のヒーロー伝説を追う」と銘打って、平将門の特集を組んでいたので、再度関連する寺院などを巡ってみました。
3年前の平成29年2月17日と24日にも廻っていますので、そこを省略しました。
なお、写真の説明文は、会報から抜粋しています。
龍光院

将門通りの坂道を降りた場所にあります。
境内に将門一門を弔った地蔵尊があるようですが、駐車場が満杯で停める場所がありません。
将門神社(日秀)

日秀は、「ひびり」と読みます。
将門の霊が手賀沼を馬で渡り、湖畔から昇天するのを見た村人が、この社を建てたとの言い伝えがあります。
布施弁天 東海寺

「西の方から紅の龍と弁天様が飛んできて、本堂の下に落ち着いた」と、いう龍神伝説が伝わっています。
隣接して広大いなふるさと公園があります。
延命院の胴塚

神田山は、かどやまと読みます。将門の体を埋めた山「からだやま」から訛ったとされています。
母子島遊水地

将門伝説とは関係がありませんが、来春の年賀状の題材に使用するため、筑波山が一番綺麗に映える場所として選ばれた場所で撮影しました。
ここからは、平成27年に訪問した場所です。胴塚のある「延命院」と「延命寺」を間違えていたようです。
國王神社
天慶3年(西暦940年)2月14日、平将門は、この地で38歳の生涯を終えました。
今から1077年前のことです。
大生郷天満宮
菅原道真の三男、景行に助けられたことがあるという。
その菅原景行が創建した大生郷天満です。
「おおのごうてんまんぐう」と読みます。 知りませんでした。
大宝天満宮

ここで
天慶2年(西暦939年)に坂東八国掌管の祝典を開きました。
延命寺
平将門の菩提寺と書いてありますが、それらしい墓標等は、見つかりませんでした。
豊田館跡
将門の像
二つの石碑とも将門公苑内にありますが、この公苑には、かなり行き辛いものがありました。石毛駅から石毛橋を渡り、将門川を渡ったあたりで左折するのですが、自動車が入って行けるのかなと思わせるものでした。
その路地をようやく曲がり、住宅地を抜け、辿り着きましたが、観光バスも通れないような道で、観光地として成り立つのか疑問です。
1976年のNHKの大河ドラマになった「風と雲と虹と」の舞台になった場所としては、お粗末な感じです。大きな記念碑がありますが、案内板もないので、誰も見に来る人がいないようです。
桔梗塚
関東鉄道常総線「稲戸井駅」から国道294号に出て、少し左に行った畑の中に樹木で囲まれるようにして「桔梗塚」があります。
ここだけ何かに取り残されているようでした。